salon history

“ボディケア”サロンなのに “心” の名がつく理由、
それは、「体と心は切り離せないもの」という想いから。

どちらか一方が疲れたとき、人は本当の意味で軽くはなれません。

体をゆるめることで、心の奥に張りつめていた何かがほどけていく。
心が癒えることで、体もまた穏やかに整っていく。

私はそれを身を持って経験しています。

そして、お客様にもそんな循環を感じてほしい。
全く別のもののようで、実は深くつながっている
その“ふたつ”を同時に癒せる場所でありたい。

ボディケアサロン cocoro は、
そんな想いで名付けたサロンです。
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専門学校

オーナーはトータルビュティーの専門学校にて世界のマッサージを学ぶ「国際エステ科」を専攻。

日本のエステ資格を取得するのはもちろん、ロミロミやホットストーン、英国式フットマッサージやタイ古式を学びました。
また、AEAJアロマインストラクター検定に向けた勉強やバリ島に半月留学して、インドネシア政府公認資格「Abian Spa Aesthetic Academy」を取得することが最終目標の科でした。

あの時学んだことは今でも自分の手技に活かされています。


都内企業へ入社

専門学校卒業後は、都内を中心にリラクゼーションサロンを複数展開している企業に入社。

そこで整体や整体オイルを学び、現在の手技の基礎となっています。

百貨店内のサロンで店長を務めた後、独立をするため退社。

退社のもう一つの理由

独立はいつかしたかったし、この会社では妊婦さんにマッサージすることができない憤りがあったのも事実ですが、この頃の私は完全に休息不足で体も心も壊れかけていました。

視界が常にぼやけて予約表が見えない。
息を吸うことができず常に苦しい。
食欲も無くなり体重は10キロ以上落ちました。

施術をしていると自然と涙が出てきて、気づけば自然と最悪の結果を自分で招こうとする自分がいました。

今思えば自分の幼さに仕事の責任が見合っていなかったことが大きな原因だと思いますが、当時の自分は気づけなかった。

病院で鬱と診断されても頭の中は
『私がそんなはずない。何かの間違いだ。気のせいだろう。』
それだけでした。

空白の期間

しばらく投薬や休息をしましたが、仕事を辞めなければ体調が良くならないことは明白で、まだ先だと思っていた独立を目標に会社を退社。

とにかく寝て、何もしない日々をしばらく過ごし、体調は少しずつ良くなりました。


独立に向けて

そして兼ねてより関心のあったマタニティマッサージの資格を取得。

そこでご紹介のあった東神奈川の婦人科、ヤマダレディースクリニック様のクリニック併設サロンにて妊婦さんだけでなく不妊治療中の方や更年期にお悩みに方の施術もさせていただいていました。
お伺いする回数は減っていますが現在も提携させていただいております。

ボディケアサロンcocoro
開業

そして2014年5月、千葉県印西市の路面店でボディケアサロンcocoroを開業し、念願だった自分だけのサロンをオープン。

1人は大変なこともあり、楽しくもあり、毎日が新しい経験でした。
そして毎日出会うお客様のおかげで成長させていただきました。

自宅サロンへ

自身の結婚出産後、育児にも集中できるよう自宅サロンに移行。

我孫子のマンションから始まり、印西に家を建てることになると間取りからサロンをやりやすい形に設計。

育児に集中できるようにと言っても、家族の支えがあってこそできたことでした。

自分自身の託児経験

長男妊娠中、一度だけ託児付きのサロンに施術を受けに行った経験があります。
でもその託児サービスは、セラピストさんに言われて急遽施術中に隣接する託児所に預けに行く、という想定外のことでした。笑
長男は敏感な赤ちゃんだったので、施術ベッドの横で大人しく待つということができなかったためです。

施術後迎えに行くと大勢の子どもの中で過呼吸になる程泣いている息子。決して優しい態度とは言えなかった保育士さん。

今となっては「ママのためにありがとう♡いい経験になったわね♩」なんて言えるかもしれませんが当時初めての育児に気を張っていて産後うつの気もあった私は「息子に酷いことをしてしまった」と後悔することになってしまいました。

2021年〜託児サービス導入

そんな経験もして初めての育児に奮闘していくうちに、どんどん私の中で「サロンにおける託児サービスの必要性」が高まっていきます。

それは我孫子から印西に戻り、印西で育児をするようになるとさらに強く感じるように。
我孫子に比べ印西は待機児童率も高く、認可外保育園も無い。コロナ禍ではどこの保育園も一時預かりを休止。ママが気軽に子どもを預けられる場所は当時ほとんどありませんでした。

そこで2021年からcocoroでは「保育士による託児サービス」を導入しました。
資格保有の保育士さんが託児をしてくれることにこだわり、また、保育士さんにもサービス業の一環であることを理解してもらうことを徹底しました。保育園でのお仕事とは違う、保護者の方との関わり方を意識してもらうことも大切だと、身をもって経験しているからです。

再びテナントへ

託児利用の方も増え、保育士スタッフも増えることになり、自分の育児も落ち着いてきた2025年。年明けに急にご縁のあるテナントが見つかり、自宅サロンから再びテナントに戻ることに。

急遽の移店ではありましたが、よもぎ蒸しやリムーブロックなどの新しいメニューも加わって無事にリニューアルオープンしました。

ここまで続けてこられたのもお客様・家族・友人・セラピスト仲間の支えがあったからこそ。
そして自分の辛い経験も無駄ではなかったと思えます。

これからのcocoroがより多くの方に恩返しできるよう、成長し続けていきたいです。

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